【日本逆子治療協会】吐き気がある人の逆子が治りやすくなる体操の解説

みなさんどーもこんにちは！さかごらぼの玉井です。今回はYouTubeで行った動画の解説をします。

今回の記事の根拠には世界中で発表されている論文があります。逆子には科学的根拠がないとされていますが、発表されている研究や論文はたくさんあります。Google scalarで「breech（逆子）」と検索すると約10万件もヒットします。それにプラス僕が逆子治療をした約200例のデータを基にお伝えしていきます。

吐き気を改善する体操で逆子が治りやすくなる理由

吐き気がある人の逆子が治りやすくなる体操で逆子が治りやすくなる理由は、自律神経が整うからです。なぜなら、自律神経を整えることで胎動が増えるからです。

逆子が治るために必要なこと

逆子が治りやすくするためには、胎動とスペースを増やすことが重要になります。逆子はお腹のスペースがあるところで胎動をするから治ることができます。胎動がなければ逆子は治りにくくなります。そこで重要なのが自律神経です。

自律神経が重要な理由

自律神経が整っていれば胎動が増えて逆子は治りやすくなります。これについて妊婦さんは体感できます。

その時間は胎動が増えやすくなっているはずです。これは自律神経が整っていて副交感神経が優位になるからです。これについて詳しくは下記記事をご覧ください。

自律神経を整える体操

この自律神経を整えるための体操でした。自律神経を整える方法はたくさんあります。

自律神経を整えれば胃腸も整う

他にもたくさんあるんですが、その中でも胃腸のバランスを整えるものをプログラムに組み込みました。それは吐き気を改善するためです。吐き気は後期つわりから起きるものです。その後期つわりは自律神経の乱れの影響を強く受けます。

夜に吐き気がする妊婦さん

吐き気に自律神経が影響していることも妊婦さんは体感できます。食後ではなく、夜寝る前に気持ち悪くなる妊婦さんがいます。それは自律神経の副交感神経が優位になり胃が活動することで気持ち悪くなっています。吐き気を引き起こしている胃腸を刺激して自律神経を整えるように促すことで、胎動が増えやすくなり吐き気も改善します。

だから、吐き気がある人の逆子が治りやすくなる体操で逆子が治りやすくなるということです。

吐き気がある妊婦さんの統計

僕が逆子治療をしていて逆子が治らないと来院する妊婦さんの統計があります。

後期つわりは鍼灸で改善する

後期つわりによる吐き気/胸焼け/嘔吐のある妊婦さんはとても多いです。それが鍼灸治療を通して自律神経と胃腸のバランスを整えることで吐き気はなくなります。胎動が増えても逆子は治らないこともありますが、吐き気は必ず良くなっています。また、吐き気が改善するのに比例して胎動も必ず増えています。

だから、吐き気を改善しながら妊娠生活のQOL (生活の質)を向上させながら、逆子が治りやすくなるように促すことができます。

吐き気の体操の注意事項

注意事項として、つわりによる気持ち悪さを改善するために行わないようにしてください。妊娠初期は刺激はしない方がいいです。安定期に入るまではやらないようにしてください。

【逆子と吐き気体操】まとめ

簡単にまとめると、体操で逆子が治りやすくなるのは、自律神経が整うから。なぜなら、自律神経を整えることで胎動が増えるから。また、自律神経を整えれば吐き気も改善します。食事した時や夜寝る前に胎動が増えることや、食事していなくても夜寝る前に気持ち悪くなることで妊婦さんは体感できます。注意事項として、妊娠初期のつわりによる吐き気のためには行わないようにしてください。

ということです。