みなさんどーもこんにちは!さかごらぼの玉井です。以前にInstagram(さかごらぼ)でこんな質問をいただきました。
今回の記事の根拠には世界中で発表されている論文があります。逆子には科学的根拠がないとされていますが、発表されている研究や論文はたくさんあります。Google scalarで「breech(逆子)」と検索すると約10万件もヒットします。それにプラス僕が逆子治療をした約200例のデータを基にお伝えしていきます。
逆子のお灸はいつやると治りやすい?
逆子のお灸はいつやっても効果はあまり変わりません。いつやるかよりも大事なことがあります。
お灸をいつやるかよりも大事なこと
いつやるかよりも大事なことはお灸の刺激量です。お灸は刺激療法です。より刺激が多いほうが効きます。
- お灸の熱さ
- お灸の頻度
- お灸の時間
- お灸の場所(複数箇所)
効果を実感したい人はいつやるべき?
効果を実感しやすいのは夜です。胎動は夕方から夜にかけて増えやすくなります。その時間帯にお灸をすれば胎動が増えることを実感しやすいです。効果を実感しやすいというだけで、逆子の治りやすさには関係ありません。
いつやるべきかの簡単なまとめ
効果はいつやっても変わらない。効果を実感しやすいのは夜。だから、お灸はいつやっても大丈夫。いつやるかよりも刺激量の方が大事ということです。
逆子のお灸はいつやるべき?
例えば、1日1回やるなら朝やっても、昼やっても、夜やっても効果はあまり変わりません。じゃあいつやればいいの?と疑問に思う人がいるはずです。もし迷うなら、1番やりやすい時間帯に行ってください。
お灸で大切なのは刺激量
お灸は刺激量が大切です。なので、3日に1回よりも、毎日行った方が効果的です。毎日継続する難しさは誰しも大人になってからも感じるはずです。毎日続けるためには、ストレスを減らすことが大切です。
続けやすい時間に行う
例えば、朝はご主人を仕事に送るので忙しい時間だったりするはずです。その時間に行おうとすれば、億劫になり3日坊主は目に見えています。昼が1人の時間で1番余裕があるなら、昼にするべきです。自分でやるのが難しくご主人にやってもらうなら、夜一緒にやるべきです。自分がやりやすい時間に行うのが1番いいと思います。続けやすい時間帯に行ってみてください。
おすすめのお灸
お灸をするなら刺激量を調整しやすいものが1番いいです。また、何度も使いやすいものがいいです。そういった自宅で使いやすいお灸を2つおすすめしています。詳しくは下記の記事を読んでみてください。
【逆子お灸いつやる?】まとめ
簡単にまとめると、お灸はいつやっても効果は変わらない。なぜなら、大切なのは刺激量だから。毎日行うために、1番続けやすい時間帯に行ってみてください。
ということです。