こういった疑問に答えます。
目次
- 気持ち悪くなる原因は胎児ではなく、ただの体調不良。
- 実際に、逆子が治らなくても気持ち悪いは改善します。
実は逆子、逆子治療は科学的根拠がありません。
なぜ逆子になるのか、なぜ逆子治療で逆子が治るのか科学的に原因はわかっていません。
なので、私が施術をした「逆子が治った実例」を基に、私なりの仮説を解説していきます。
あくまで「個人の考え」によるもので決して科学的な根拠はありません。
実例を基に逆子について説明させて頂いて、少しでも多くの逆子に不安を感じる妊婦さんの助けになればと思います。
気持ち悪くなる原因は胎児ではなく、ただの体調不良。
最初に、ここで一番お伝えしたいことは「気持ち悪くなる原因は胎児ではなく、ただの体調不良」だと言うことです。
逆子だから気持ち悪くなることはありません。
母体の体調が、ただただ悪いだけです
その根拠として、
「食後に気持ち悪くなる」と言う逆子の妊婦さんの逆子治療をしていて、
逆子がまだ治っていない段階で、気持ち悪さがなくなるからです。
もし逆子が原因で気持ち悪くなっているのなら、
逆子が治ってから、気持ち悪さがなくなるはずです。
では、なぜ気持ち悪くなってしまうのでしょうか?
胎児は関係ないので、母体だけに原因があるはずです
逆子の妊婦さんが気持ち悪くなってしまう原因は、自律神経にあります
自律神経が大きく乱れると、胃腸が調子悪くなりやすくなります。
胃腸の調子が悪い時に、食物を食べて胃を働かせると、反射で気持ち悪く感じる時があります。
気持ち悪くなる以外にも、胸焼けや嘔吐なども食後に出てしまう妊婦さんがいます。
自律神経が乱れているから、胃腸に反射が出てしまい気持ち悪くなってしまいます。
私が逆子治療をしている中の事実として、食後に胸焼けや吐き気を感じる妊婦さんは多いですが、食後ではない朝起きがけに「気持ち悪い。」という妊婦さんはいません。
だから、逆子治療をしている中で自律神経が整ううちに、気持ち悪さが無くなってきます。
実際に、逆子が治らなくても気持ち悪いは改善します。
つい先日も、逆子治療に来院した妊婦さんが「食後は気持ち悪い」と言っていました。
その妊婦さんは、気持ち悪いだけでなく、必ず吐いてしまう方でした。
逆子治療の回数を重ねていくうちに、徐々に症状が回復していきました。
まずは胸焼け、次に食後の嘔吐、そして胃腸のムカムカ。
少しづつ症状が回復して、それに比例して胎動も増えました。
そのような事実から、
妊婦さんが気持ち悪くなってしまう原因は、逆子ではなく体調不良だと考えています。
もし、今逆子で気持ち悪いなら、逆子治療や、マタニティマッサージ、鍼灸治療を受けることをオススメします。
逆子も治りやすくなるし、体調が良くなるはずです。