逆子の要因

【日本逆子治療協会】初産婦の逆子が治りにくい理由は子宮が〇〇だから

初産婦の逆子が治りにくい理由は〇〇

みなさんこんにちは!日本逆子治療協会の玉井です。以前にこのような質問を頂きました。こんな疑問にお答えします。

 

現在34週の初産婦です。あまり胎動を感じていません。初産婦の場合は逆子が治りにくい?

 

初産婦は逆子の要因になる

逆子の要因のひとつに初産婦があります。研究で初産婦さんの逆子は治りにくいと発表があります。

 

初産婦の研究

発表されている研究は多くあります。たくさんは載せられないため2つだけ掲載します。他のもたくさんの論文が発表されています。

 

 

こんな要因が発表されているため、初産婦の逆子は治りにくいことがわかります。

 

初産婦の逆子が治りにくい理由

初産婦の逆子が治りにくい理由は、解明されていません。ですが、ある程度考察をすることができます。初産婦の逆子が治りにくい理由は、スペースが狭いからです。そう言える根拠は研究で経産婦は治りやすいと発表されているからです。

 

初産婦と経産婦を比べた研究

そもそも、研究で初産婦の場合は逆子が治りにくいとわかるのは、経産婦と比べているからです。この経産婦は逆子が治りやすいことも研究で発表されています。

 

経産婦に比べて逆子が治りにくい

つまり、経産婦に比べたら初産婦は治りにくいということがわかります。

初産婦と経産婦の違いを考えると、子宮の柔らかさだとわかります。例えば出産時間の違いが想像しやすいと思います。初産婦と経産婦では経産婦の方が時間は短いです。その理由も子宮の柔らかさの違いからです。

子宮が柔らかい方がスペースが広がりやすく、逆子は回転しやすくなります。だから、経産婦の場合は初産婦よりも逆子が治りやすいということです。こんなことから、(経産婦に比べて)初産婦の逆子は治りにくいということです。

 

初産婦の逆子が治る確率

初産婦でも95%以上は自然に治ります。なので、心配は必要ありません。逆子が治る確率は下記の記事で詳しく統計を紹介しながら書いています。

 

詳しくはこちら

【高確率で逆子は治る!】逆子が治る確率は〇〇%
【高確率で逆子は治る!】逆子が治る確率は〇〇%

逆子が治る確率は高確率です。研究で発表されている数字を見ればわかります。治る確率が高い理由は胎児は回転するものだからです。回転することで常にくるくるしています。

続きを見る

 

これが経産婦だともっと治りやすくなります。僕が行った初産婦の逆子ケアの例を記事にまとめています。このページ下部のカテゴリー・タブリンクから『初産婦』をタップして読んでください。

 

さいごに

今回は研究で発表されている要因のひとつである初産婦を紹介しました。研究ではもっと多くのことが発表されています。¥それらも下記にまとめているので『逆子の要因』のリンクをタップして読んでみてください。

 

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