みなさんこんにちは!日本逆子治療協会の玉井です。以前にこのような質問を頂きました。こんな疑問にお答えします。
逆子の胎動の位置はほとんどが『膀胱』
逆子で感じる胎動の位置は、多くの場合『膀胱』です。そう言える根拠は逆子の妊婦さんの多くが逆子の胎動を膀胱に感じているからです。
胎動の位置が膀胱が多い理由
逆子の場合に胎動の位置が膀胱になりやすい理由は、胎児の胎勢にあります。
胎勢は4つあります。
- 頭位
- 骨盤位(逆子)
- 斜位
- 横位
胎児と膀胱の位置関係
このうち逆子(骨盤位)を見てもらうとわかりますが、頭が上で足が下の状態になります。また、胎児と膀胱の位置関係を見てみます。
この状態で足を動かすように胎動をすると、母体が膀胱を蹴られるような感覚になります。また、逆子の妊婦さんが胎動で尿もれをする理由もこの胎動と膀胱の位置関係にあります。
こんなことから逆子の場合の胎動の位置は膀胱に感じることが多いです。
ですが、胎動の位置は膀胱だけではありません。
膀胱以外の胎動の位置
膀胱以外の胎動の位置は以下のものがあります。
- 下腹部
- お尻のあな
- 股関節
- 脇腹
- あばら
- 上腹部
これは実際に逆子の妊婦さんに胎動の位置を聞いたものです。多くの場合は膀胱に感じていますが、上記のような場所にも感じている妊婦さんがいます。
胎動の位置が膀胱でも逆子とは限らない
この記事で重要なことは『胎動の位置を膀胱に感じたら逆子、というわけではない。』ということです。なぜなら、逆子が治っていても膀胱に感じることもあるからです。
僕が逆子ケアをしていて「まだ変わらず膀胱に胎動を感じるから逆子が治っている感じがしない。」と言っていたのに、エコーで確認をしたら逆子が治っていた。ということが結構あります。
「膀胱に胎動を感じる」というのは感覚でしかなくとても曖昧なものです。もし第3子を妊娠していたら、第1子、第2子と比べることができるため、もう少し正確にわかるかもしれません。ですが、逆子がなかなか回転せずに治らない妊婦さんは初産婦(リンク)が多いため、胎動を比べることもできません。
その結果、『膀胱に胎動を感じる気がしていたけど気のせいだった。』ということがあります。
なので、胎動の位置が膀胱だからといって必ずしも逆子であるとは限らないということです。
さいごに
逆子の診断を受けてからは「まだ逆子なのかな?」と気になる妊婦さんは多いです。
膀胱を蹴られる感じがするからまだ逆子なのだろうか?と気になってしまい、ずっとネットサーフィンで逆子と胎動の位置関係を探し続ける人が多いです。それはエコーで見なければ正確にはわかりません。
また、ずっと気にしているとストレスが溜まり自律神経が乱れて胎動が減りやすくなります。そうなると胎児が回転しづらくなり、逆子は治りにくくなります。
詳しくはこちら
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【日本逆子治療協会】自律神経が乱れると逆子が治りにくくなる理由は〇〇が減るから
自律神経が乱れると逆子が治りにくくなる理由は、胎動が減りやすくなるからです。胎児は胎動があるから回転できます。胎動が減って終えば回転しにくくなり逆子は治りにくくなってしまいます。
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また、胎動がわかりにくくなるため、もっと不安を感じるようになります。逆子についてを知り不安を解消することで、胎動が増えて逆子は治りやすくなります。逆子の情報を発信しているので、他の記事も見てみてください。
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