胎動はすごくあるのにずっと逆子が治らない妊婦さん
胎動はすごくあるのに逆子がずっと治らなくて心配…本当に治るのか知りたい!
こういった疑問に答えるために、実際にずっと逆子だった妊婦さんの紹介をします。
目次
- 【逆子が治った】治療例の紹介 #5
- ずっと逆子でも逆子が治った【2つの要因】
実は逆子は科学的根拠がありません。
なぜ逆子になっているのか科学的に原因はわかっていません。
なので、僕は「逆子が治った実例」を基に、僕なりの仮説を解説していきます。あくまで「僕の考え」によるもので決して科学的な根拠はありません。
実例を基に逆子について説明させて頂いて、少しでも多くの逆子に不安を感じる妊婦さんの助けになればと思います。
【逆子が治った】治療例の紹介 #5
今回の患者さんは【ずっと逆子】だったけど無事に治りました。
この記事では、なぜずっと逆子だった妊婦さんが治ったのかを説明します。なぜ治ったのかを理解してもらうことで、この記事を読んでいる妊婦さんが知りたい「自分の逆子は治るのか?」の参考になると思います。
この記事で少しでも多くの妊婦さんの不安を解消できればと思います。
ずっと逆子でも逆子が治った【2つの要因】
ずっと逆子でも逆子が治った要因は2つあります。
ポイント
1、疲労が少なかった
2、元から胎動が多い
この2点について詳しく説明していきます。
1、疲労が少なかった
僕が考える逆子の原因は母体の疲労です。
なので、母体の疲労は少ない方が治りやすいです。
実際に逆子治療で来院した逆子の妊婦さんの92%は仕事か育児で疲労しています。(2020/4現在)
この統計から疲労している妊婦さんが逆子になりやすいのがわかると思います。
そんな中で、今回の妊婦さんは疲労が少なかったので逆子が治りやすかったです。
ずっと逆子の方は疲労困憊の方が多いんですがそんななかで疲労が少なかったので、この妊婦さんは4回目の治療で逆子が治りました。
逆子の妊婦さんが仕事をしている確率について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【80%以上】逆子の妊婦さんが仕事をしている確率
本記事はこんな方にオススメです ♦︎ 仕事をしていて逆子になった妊婦さん ♦︎ 仕事と逆子の関係を知りたい *実は逆子は科学的根拠がありません。 なぜ逆子にな ...
2、元から胎動が多い
逆子が治るには胎動が必須です。
胎動も合わせて、逆子が治るための3つのポイントがあります。
逆子が治る3つのポイント
胎児の胎動
お腹のスペースが広い
胎児の大きさがまだ小さい
これらの3つのポイントを満たしていると、逆子が治りやすいです。
この中で一番大事なのが胎動です。
お腹のスペースが広くても、胎児の大きさがまだ小さくても胎動がなければ逆子は治りません。
また、ほとんどの場合、逆子であれば胎動は少ないです。
逆子だから少ないのか、少ないから逆子が治らないのかはわかりませんが、逆子治療に来院する逆子の妊婦さんはみんな胎動が少ないです。
しかし、この妊婦さんは、一番大事な胎動が逆子治療をする前からありました。
今回の妊婦さんは疲労が少なく、元から胎動が多かったために4回の逆子治療で逆子が治りました。
他に逆子治療に関わる要因が3つあります。詳しくはコチラの記事をご覧ください。