みなさんどーもこんにちは！さかごらぼの玉井です。
今回は逆子が治らない原因と逆子の原因をお伝えします。
今回の記事の根拠には世界中で発表されている論文があります。逆子には科学的根拠がないとされていますが、発表されている研究や論文はたくさんあります。Google scalarで「breech（逆子）」と検索すると約10万件もヒットします。それにプラス僕が逆子治療をした約200例のデータを基にお伝えしていきます。
逆子が治らない原因
逆子の原因は胎動とスペースが少ないこと
逆子が治らない原因は胎動とスペースが少ないことです。逆子の原因は証明されていません。胎児が小さいうちはくるくるするので、ほとんどの妊婦さんは逆子を経験しています。なので、逆子になることは問題ではありません。
逆子の原因より逆子が治らない原因
問題なのは逆子が治らないことです。逆子が治るのはお腹にスペースがある時に胎動で回ります。スペースが減っても逆子は治りにくいし、胎動が減っても逆子は治りにくくなります。冒頭でお伝えしたように器質的な要因も影響します。ですが、器質的な要因があっても鍼灸をすることで逆子が治りやすくなることは科学的に証明されています。
器質的な要因があっても逆子が治りやすくなるということは、器質的な要因以上に鍼灸で変えられる要因が逆子に強く影響しています。
逆子の原因
胎動とスペースが減る理由
逆子の原因は母体の疲労
次に胎動とスペースが減る原因をお伝えします。その原因は母体の疲労です。母体が疲労をしてこりと自律神経の乱れが起きることで、胎動とスペースが減ります。
逆子の原因の多くは仕事
だから、僕のところへ逆子が治らないと来院する妊婦さんは仕事をしている方が多いです。その多くが32週〜34週の産休に入るギリギリの満期まで仕事をしています。
逆子が治らない多くの人が仕事で疲労をしていて、こりと自律神経の乱れがあり、胎動とスペースが減ることで逆子が治りにくくなっています。これについては詳しくは下記記事で説明しているので観てみてください。
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知ってる？逆子が治らない本当の原因は【冷えではなく〇〇】
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逆子の原因が
冷えではない理由
逆子の原因は証明されていない
逆子の原因が冷えではない理由は、冷えは全く関係ないからです。逆子の原因は証明されていません。なのに、冷えが原因だから温める必要があると言われます。ですが、冷えが原因だとは証明されていません。
逆子の原因だとは考えにくい
僕は証明されていないから冷えではないと思うわけではありません。科学的に証明されていなくても、逆子の原因が冷えだと考えられる事実があれば冷えだと考えてもいいと思います。ですが、逆子治療に来院する逆子の妊婦さんには冷えていない人が大勢います。冷えが原因なら冷えていない人は逆子にならないはずです。
逆子の原因関係なく妊婦さんの体調が崩れるのはよくない
冷やしてはいけないからと、真夏なのに腹巻きをつけたり、厚手の靴下を履く妊婦さんがいますが逆効果なので辞めたほうがいいです。そもそも冷えが原因じゃないし、夏で暑いのに保温するようなことをしたら妊婦さんの体調が悪化します。もちろん冷やさないほうがいいですが、無理に温めようとする必要がはりません。冷えについて詳しくは下記記事を見てみてください。
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【逆子は冷えがいけないの？】逆子の27％は冷えていません
逆)妊婦さん「逆子の原因は冷えだから、妊婦さんは冷やしてはカラダを冷やしてはいけない。」ってよく聞くけど本当なの？ こういった疑問に答えます。 目次 【逆子は ...
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逆子を治したいなら
もし逆子を治したいなら、鍼灸治療を受けることをお勧めします。鍼灸をすることで胎動とスペースが増えやすくなるからです。自宅でできるセルフケアもあります。鍼灸についてとセルフケアについては動画を見てみてください。
逆子に対する鍼灸の効果
逆子が治るセルフケア
まとめ
簡単にまとめると、逆子が治らない原因の多くは胎動とお腹のスペースが少ないこと。それは母体の疲労が影響します。器質的な要因やその他の要因も影響しますが、多くの場合は胎動とスペースが少ないことです。もし逆子を治したいなら、鍼灸やセルフケアをやってみてください。
ということです。