逆子治療はどんなものがあるか知っていますか?

 

逆子で困っている妊婦さんは多いのに、逆子治療についてどんなものがあるかあまり知られていません。

逆子治療についてどんなものなのか、どんなリスクがあるかちゃんと理解して選択できれば、逆子を返すことができます。

ここでは逆子治療の概要について説明します。

目次

  1. 逆子治療の歴史
  2. 逆子治療を受ける前の注意点
  3. 逆子治療ってなにするの?
  4. 鍼灸と外回転術はどっちがいいの?
  5. まとめ

 

逆子治療の歴史

 

まずは逆子の歴史を紹介します。

歴史的には最も古い逆子は、1500年頃のバウヒン(Bauhin)による帝王切開は逆子によるものと推察されています。人類は古くから逆子に苦しんできたことが考えられます。500年前から逆子の治療が行われていたなんて驚きですね!

逆子の診断方法として、現在では産婦人科の診察でおなじみの超音波による画像診断があります。超音波による画像診断は、P.Langevinが1917年に報告した「超音波の生物学的作用」が最初になります。

医科学の進歩により安全に確実に逆子の診断がなされるようになりました。

逆子の妊婦はここからが問題になってしまいます、、、それは、逆子の出産にはリスクが多いからです。なので、リスクをなるべく減らして安全に出産する為に逆子を治す必要があります。しかし、必ずしも治さなければ産めないわけではありません。

現代には「帝王切開」という医療が存在するからです。

逆子治療も大事ですが、帝王切開も選択肢として考えるのも大事な事です。

 

逆子治療を受ける前の注意点

 

産科で逆子と診断された場合注意点があります。

ココに注意

①安全第一

主治医の話を理解して信頼しましょう。逆子の場合現在では多くが帝王切開になる場合が多いですがそれは主治医の診断による最善策です。不安な場合は質問して不安を取り除きましょう。

②健康であること

母子ともに健康であることが一番大切です。

 

妊婦の健康とは身体的・精神的の2点ですこれを最善に近づけるにはいくつか注意点があります。

 

  • 栄養:栄養は母親学級で指導されるのが一般的です。助産師、看護師、栄養士の先生の指導を受けましょう
  • 睡眠:昼夜問わず、少なくても1日7時間は睡眠を取りましょう。
  • 運動:古くから床掃除が良いと言われていますが医学的な根拠もあります。這い這いは体の筋肉と関節のバランスをとります。しかし、腰痛、膝痛などがある場合は主治医に相談しましょう。
  • 治療:ここでの治療は鍼灸マッサージ治療を示しています。古くから妊婦は逆子が解らない時代から鍼灸やマッサージ治療を受診していました。逆子の診断が安全に出来る現在では特に鍼灸マッサージが妊婦や逆子に対する影響が報告されています。

 

逆子治療って何するの?

 

逆子治療には2種類あります。鍼灸治療外回転術です。

この2つについて、どんなものなのか、どんな事をするのか、リスクについてなど説明していきます。

鍼灸治療のお灸によるものは、よく「逆子の灸」と呼ばれます。

 

*外回転術については専門では無いのでここでの記述の予定は今の所ありません。ご了承ください。

 

鍼灸と外回転術はどちらがいいの?

 

2つあるとどっちをすればいいかわからなくなってしまいますよね。

どちらにもメリットデメリットあります。

鍼灸のメリット・デメリット

鍼灸のメリット

・成功率が高い(75%〜90%)

・リスクが限りなく少ない

・鍼灸刺激により体内で薬が作られていることが確認されています(体内合成薬:セロトニンやドーパミンなど)

鍼灸のデメリット

今のところデメリットの報告はありません。

ただ、術者の経験不足によって下記のような事が考えられます。

・治療刺激不足で効果がでない

・刺激が強すぎるための倦怠感

 

外回転術のメリット・デメリット

外回転術のメリット

外回転術のデメリット

・外力によるリスク(早産のリスク、胎児に及ぼすリスク)

・麻酔によるリスク(麻酔なしもあります)

・成功率が低い(32%〜87%)


成功率は初産婦・経産婦や麻酔の有無で成功率が変わります。海外での文献によると初産婦さんでは麻酔無しで32.4%, 麻酔ありで66.7%の成功率となっており、経産婦さんでは麻酔無しで57.5%, 麻酔ありで87.1%の成功率となっています。
それに対して鍼灸による逆子の鍼灸治療成功率は75から90%です。

 

まとめ

 

上記のように外回転術(外転位術)にはデメリットが多く、メリットはありません。医者から外回転術(外転位術)の話をされないのはそういった理由です。

メリットやデメリットについて、知った上でよく考えて治療を受けるようにお願いします。

そして、無理に逆子を治すことはありません母子ともに健康なことが一番です。

帝王切開も医療なので、その選択も忘れないようにお願いします。

 

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