逆子に不安を感じる妊婦さん
逆子の診断を受けてから、2,3回検診に行ったのに逆子が治っていない...大丈夫なの?
こういった疑問に答えます。
目次
- 【逆子が治らない原因】逆子になった妊婦さん必見です。
- 【逆子が治らない原因】その理由。
実は逆子、逆子治療は科学的根拠がありません。
なぜ逆子になるのか、なぜ逆子治療で逆子が治るのか科学的に原因はわかっていません。
なので、私が施術をした「逆子が治った実例」を基に、私なりの仮説を解説していきます。
あくまで「個人の考え」によるもので決して科学的な根拠はありません。
実例を基に逆子について説明させて頂いて、少しでも多くの逆子に不安を感じる妊婦さんの助けになればと思います。
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【逆子が治らない原因】逆子になった妊婦さん必見です。
ここで1番お伝えしたいことは「逆子が治らない原因(要因)は母体の疲労」ということです。
なぜ、疲労なのかというと、私が逆子治療をしていてほぼ全ての逆子の妊婦さんが疲労を訴えるからです。
ここでいう疲労とは肉体疲労と精神疲労のどちらも指します。
母体が疲労を起こすことでカラダに起きることが、逆子が治ることを阻害すると考えています。
前回の【これ見れば解決】逆子になる理由という記事で、逆子の要因には体液性と神経性の2つあると説明しました。
この2つを引き起こす原因が「疲労」です。
私が診た中で、それらの疲労を感じている、もしくは私が診て疲労をしている逆子の妊婦さんは91%でした。
それだけ多くの逆子の妊婦さんが疲労をしているので、逆子の要因になりえると考えています。
また、残りの9%の疲労のない妊婦さんの逆子は100%治っていることも踏まえます。
9%の疲労がない妊婦さんが治る理由として、たまたま逆子の診断を受けていたと考えています。たまたま勢い余って逆子になった時に逆子の診断を受けただけで、逆子治療をせずに放っておいても自然と逆子は治ったはずです。
これに関しては【ほぼ100%!?】逆子になる確率の記事で説明しているのでそちらをご覧ください。
逆子がなかなか治らない91%に疲労があるので、逆子が治らない要因の一つに母体の疲労があると考えています。
大事なことは2つです。
母体が疲労することで、
母体の疲労で起きること
①血流障害
②神経疲労
の2つが起きます。
この2つが起こると、ホルモンと自律神経のバランスが崩れて、逆子が治りにくくなると考えられます。
血流障害と神経疲労について、一つずつ詳しく説明していきます。
【逆子が治らない原因】その理由。
血流障害
血流障害というのは、血流が悪いことです。
血流障害が引き起こされる原因は、からだのコリです。
カラダの血液はの割合は、
カラダの血液の割合
脳は約15%
心臓は約5%
内臓は約50%
筋肉は約20%
皮膚は約5%
骨・脂肪・その他は約5%
と、大まかにまとめるとこのようになっています。
意外と心臓に血液は少なく、ほとんどが脳と内臓と筋肉にあります。
内臓も筋肉なので、血液の約70%が筋肉に溜まっていることになります
この脳と内臓などを含む筋肉が疲れると、血流が悪くなってしまいます。
以前の記事でもご紹介している通り、ホルモンが胎児に正しく情報を伝えることで、胎児は下を向きます
一方でホルモンの伝達が伝わらないと逆子は治りません。
このホルモンは血液によって全身に運ばれます。ところが、内臓などの筋肉が疲れて全身の血流が悪くなると、ホルモンが胎児に伝わりにくくなってしまいます。
血流が悪くなる原因は体のコリだと説明しましたが、筋肉の場合は首の肩こりと、腰やお尻のコリが特に関係していると考えています。
首肩こりが起きると、母体の脳から出たホルモンが胎児に伝わりにくくなります。
なぜなら、母体の脳と胎児の間には首肩があり、脳と胎児の間で血流障害が起こるからです。
また、首肩は脳と心臓の間にもあります。
首肩がこると、脳の血流が悪くなり、脳からホルモンも出づらくなります。
胎児に近い内臓の血流が悪くなると、ホルモンはより伝わりにくくなると考えられます。
そして、首肩のコリは自律神経の乱れにも繋がります。
さらに、腰やお尻のコリも、自律神経が乱れる原因にもなります
骨盤周りの筋肉のコリは骨盤内の血流量を下げてしまうので、内臓の血流そのものも悪くなってしまいます。
また内臓は自律神経との関係が深いため、内臓の血流が悪くなり、内臓の動きが悪くなることで、自律神経も乱れてしまいます。
神経疲労
次は神経疲労について説明していきます。
神経疲労とは自律神経の乱れのことです
考え事や悩み事など、ストレスを抱えると自律神経は乱れやすくなります。
さらに、ストレスは首肩のコリの原因にもなります。これにより、さらに脳の血流量が下がってしまうのです。
自律神経はコリがあることで乱れやすくなります。
また、腰やお尻のコリも、自律神経が乱れる原因にもなります。
骨盤周りの筋肉のコリは骨盤内の血流量を下げてしまうので、内臓の血流そのものも悪くなってしまいます。
内臓は自律神経との関係が深いため、内臓の血流が悪くなり、内臓の動きが悪くなることで、自律神経も乱れてしまいます。
自律神経が乱れてしまえば胎動が減ります
胎動が減れば、逆子は治りにくくなってしまいます。
まとめ
母体に疲労が疲労することで、
母体が疲労すると
①血流障害でホルモンが伝わりづらくなる。
②神経疲労(自律神経の乱れ)で胎動が減る。
だから、逆子は治りにくくなります。
また、疲労している中でも、より疲労が多い方が逆子は治りにくいです。
例えば、腰痛、首肩こり、吐き気、胸焼け、痺れ、病気、睡眠障害、だるさがある妊婦さんは、逆子が治るのに時間がかかります。
例え疲労していても、少し筋肉がこっているだけであれば逆子が治るのに時間はかかりません。
私はこのような科学を基に、私の臨床経験を踏まえて、逆子が治らない原因は母体の疲労にあると考えています。
そして、それらは首肩こりと腰お尻のこりとして症状として現れます。
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