逆子に不安を感じる妊婦さん
逆子ってどれくらいの確率でなるの?逆子の診断を受けたけど、どれくらいの人が逆子の診断を受けるの?
こういった疑問に答えます。
目次
- 【ほぼ100%!?】逆子になる確率
- 逆子になる確率の理由
実は逆子、逆子治療は科学的根拠がありません。
なぜ逆子になるのか、なぜ逆子治療で逆子が治るのか科学的に原因はわかっていません。
なので、私が施術をした「逆子が治った実例」を基に、私なりの仮説を解説していきます。
あくまで「個人の考え」によるもので決して科学的な根拠はありません。
実例を基に逆子について説明させて頂いて、少しでも多くの逆子に不安を感じる妊婦さんの助けになればと思います。
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【ほぼ100%!?】逆子になる確率
今回1番お伝えしたいことは「ほぼすべての妊婦さんが逆子を経験している」と言うことです。
なぜなら、胎児はお腹の中でくるくる回るからです。
妊娠26週~30週になると、胎児はお腹の中でくるくる回ります。
なぜなら、胎児が大きくなって胎動が強くなり、なおかつお腹にはまだスペースがあるからです。
そのため、逆子の診断を受けるのは26週から30週の間が多いです。
くるくる回っているので、逆子のタイミングがあるはずです。
そうであれば、ほぼ全員が経験していることになります。
統計では逆子の診断を受ける妊婦さんは全体の30%~50%と言われています。
約半数の妊婦さんが逆子の診断を受けています
逆子の診断を受けたことがない半数の妊婦さんは、たまたま逆子のタイミングで診断に行かなかっただけです。
ちなみに、逆子になったままで出産を迎える、つまり帝王切開となる妊婦さんは全体の約5%といわれています。
逆子になる確率の理由
ここまでで重要なポイントが2つあります。
重要ポイント
①帝王切開になる妊婦さんは全体の5%だということ。
②は、ほぼすべての妊婦さんが逆子を経験していること。
まず、ひとつ目のポイントです。
帝王切開になる妊婦さんが5%だということは、
全体で逆子の診断を受ける約50%の内、45%は逆子が治っていることになります。
つまり、逆子の診断を受けても90%は自然に治るということです。
そして、ふたつ目のポイントですが、
ほぼすべての妊婦さんが逆子を経験しているので、逆子になること自体は問題になりません。
問題となるのは、時間が経っているのに逆子が治らない妊婦さんです。
90%は自然に治っているので、自然に治らない人が問題になります
ここで言う「時間が経っている」の目安は、妊娠32週以上か、逆子の診断を受けてから4週間以上経っていることです。
ではなぜ、逆子の90%は自然と治るのでしょうか?
それは、お腹の中をクルクル回っているからです。
一度逆子になっても、放っておけば胎児はまた下を向こうと胎動し、自然と治ります。
なので、逆子の診断を受けた際、産科の先生から「心配いらないよ」と言われたはずです。
先生がそのように言うのは、ほとんどの逆子が自然に治っているからです。
逆子治療を受けましょう。
逆子の診断を受けても90%が治るからと放っておいていいわけではありません。
10%に入る可能性もあります。
なので、その10%に入らないようにできることをするべきです。
その場合は逆子治療が一番です。
逆子治療を受ければ、逆子を治すこともできますし、逆子への不安の解消もできます。
逆子治療は早期治療が一番重要です。
もし今逆子なら、すぐに逆子治療をしましょう。
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