こういった疑問に答えます。
目次
- 逆子はいつまでに治ればいいか
・逆子は36週までに治れば大丈夫です - なぜ36週までに治ればいいか
・放っておかない方がいい理由
・逆子の妊婦さんが何をすべきか
実は逆子は科学的根拠がありません。
なぜ逆子になっているのか科学的に原因はわかっていません。
なので、僕は「逆子が治った実例」を基に、僕なりの仮説を解説していきます。あくまで「僕の考え」によるもので決して科学的な根拠はありません。
実例を基に逆子について説明させて頂いて、少しでも多くの逆子に不安を感じる妊婦さんの助けになればと思います。
逆子はいつまでに治ればいいか
逆子は36週までに治れば大丈夫です。
結論から言うと、逆子は36週までに治れば大丈夫です。
今この記事を見ている方は
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最近逆子になった。
逆子がずっと治らない。
のどちらかで、産科医の先生に「放っておいても大丈夫です」と言われてるけど、本当に治るか心配している妊婦さんだと思います。
逆子になってもほとんどの人が自然に治るので心配はいりませんが、僕は放っておかない方がいいと思います。なぜなら放っておいて治らない人も少なからずいるからです。
次の章では
次の章で説明すること
① なぜ36週までに治ればいいか
② 逆子を放っておかない方がいい理由
③ 逆子の妊婦さんが何をすべきか
を答えていきます。
なぜ36週までに治ればいいか
なぜ36週までに治ればいいか
逆子が36週までに治ればいい理由は、約36週に帝王切開があるからです。
帝王切開の時期が気になるからいつまでに逆子を治せばいいか気になっているんだと思います。「約」36週と答えているのは産科によって時期が多少異なるからです。
具体的に、実際に僕が逆子の妊婦さんから聞いた帝王切開の予定が組まれた時期はだいたい36週~38週です。
なぜ2週間も差があるのかは
ポイント
① 各産科の先生が考えるベストな週数が違う
② 妊婦さんの体調
③ 産科の帝王切開の予定
① 各産科の先生が妊婦さんと胎児へのリスクを考えた上でのベストな時期があります。それがだいたい36週~38週です。リスクを考えて36週くらいに帝王切開をする先生もいれば、妊婦さんと相談して38週くらいまで待つ先生もいます。
② もちろんそれが全てではなく、妊婦さんの体調に合わせて時期を早めたりわざと遅くしたりもします。
③ また、手術室にも限りがあるので他の帝王切開する妊婦さんとの兼ね合いを踏まえて、帝王切開の予定を組みます。
②逆子を放っておかない方がいい理由
36週までに治ればいいからと放っておくのは良くありません。
なぜなら、逆子治療も早期発見早期治療がいいからです。
具体例として、僕が逆子治療をしていて週数が早い段階で来て頂いた逆子の妊婦さんの方が圧倒的に治りやすいからです。逆子の妊婦さんがどれくらいの週数で逆子治療を始めるかは下記の記事をご覧ください。
しかし、ほとんどの逆子の妊婦さんは早く来院しません。
逆子の診断を受けて心配だけど、先生が大丈夫って言うからもうちょっと様子をみよう…という妊婦さんがたくさんいます。
早期発見早期治療が逆子を治すうえで一番なので、放っておかないようにしましょう。
③逆子の妊婦さんが何をすべきか
逆子の診断を受けたらまずは近くの逆子治療をしている治療院に相談してください。
逆子治療の相談に行くことで、良いことが3つあります。
今のカラダの状態を知ることができる。
逆子が治るのか知ることができる。
逆子への不安が拭える
の3つです。
逆子の診断を受けても95%は自然に治ります。
しかし、少しでも不安に感じるなら一度診てもらうのが良いと思います。
逆子への心配が拭えない妊娠生活よりも、逆子への心配がなく安心して生活できる妊娠生活の方が絶対にいいと思います。
以上の3つから逆子の診断を受けたらすぐに逆子治療をしている治療院への受診をオススメします。