逆子治療

専門家監修【逆子治療の原理を知りたい方必見!】逆子治療の記録[#2]

更新日:

 

今回は4回目で逆子が返りました!

治ったのは産婦人科でのエコー検査で確認されています。

この方がどのような方なのか、なぜ逆子が自然に返らなかったのか、どう返したのか説明します。

目次

  1. 患者さんのプロフィール
  2. 考えられる逆子が自然に返らなかった理由
  3. 逆子が治るまでの治療経過

 

患者さんのプロフィール

 

31歳

来院時の週数:31週目

逆子の診断:最初からずっと逆子と言われている。

逆子体操:胸膝位(よつんばい)、横向きで寝る

胎児の向き:わからない

子供:今回の子が初めて(初産)

カラダの冷えている場所:足先

普段の胎動の動き:グニョグニョすることが多い

職業:銀行員(窓口受付をしていて激務)

育休:32週目~(来院時の1週間後)

既往歴:肩こり

ストレス:7(10段階中)[仕事によるもの]

睡眠時間:6時間

夜トイレの回数:0回

 

考えられる逆子が自然に返らなかった理由

 

上記の黄色で線を引いてあるところが、キーポイントになります。

 

  • 逆子の診断:最初からずっと逆子と言われている
  • カラダの冷えている場所:足先
  • 職業:銀行員(窓口受付をしていて激務)
  • 育休32週目〜(来院時の1週間後)

 

1番に注目するところはまだ仕事をしていることです。

 

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最初からずっと逆子と言われている

 

最初からずっと逆子の人はたまにいます。

この場合はほとんどの人がストレスフルな生活の渦中にいます。

この方もこの事からストレスがすごい状態にあったか、今現在もある状態にあると考えられます。

 

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足先が冷えている

 

逆子に来る方のほとんどの人が「足が冷える」と言います。しかし、人によって「足の範囲」が違います。

ももの人もいれば、膝下の人もいれば、足首の下の人もいます。この方は足の指先が冷えていました。

広い範囲が冷えていたり、より上位(胸に近い方)から冷えている方が血流が悪いですが、足先だけでも注意が必要です。

 

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仕事が激務、現在も勤務している

 

この方は仕事が激務で、さらに初めて治療に来た時も産休に入らず勤務されていました。

逆子治療に来る方のほとんどの人が仕事をギリギリまでしていることが多いです。

産休に入ってから来る方が多いですが、この方はまだ勤務されていました。

お腹が大きくなっていて身体に負担がかかる上に、激務によるストレスがかかってしまうので注意が必要です。

 

逆子が治るまでの治療経過

 

この時点で、この方の治療方針は下記になりました。

 

  • カラダの疲労をとる(激務による肉体的な疲れをとる)
  • ストレスによる自律神経の乱れを改善する
  • 足先の冷えを改善する

 

マッサージ、鍼灸治療、遠赤外線治療器で治療をしました。

 

1回目の治療

マッサージとお灸で行いました。

治療による胎動は、治療中に出る方と帰って夜に出る方がいますが、この方は治療中からよく出ていました。

 

2回目の治療

2回目もお灸をしました。1回目の治療で反応が出ていたためです。

1回目の治療が終わり、帰ったあとも胎動があったそうです。ものすごく胎動があった為に、この時に「治っていそう」と本人が言っていました。

2回目のお灸も反応が良かったです。

 

3回目の治療

3回目は鍼をしました。1回目と2回目で胎動が出ているのに返っていないためです。

腰・股関節周りを中心に鍼をしました。理由はお灸で反射がものすごく出るのに返らない場合は、腰・股関節が硬くなっていてお腹の形に影響していたり、骨盤内の血流量が落ちている場合が多いからです。

この時は仰向けが苦しいということで全て横向きでの施術になりました。今までできていた事ができなくなったのは、何かカラダに変化が起きている証拠です。赤ちゃんが大きくなってきて胃が潰れて苦しいか、胃になにか反射が起きていて苦しく感じるかのどちらかが多いです。この方の場合は胃に反射が出ていたので、胃の反射を出すように治療しました。

ほとんどの方が仰向けになれるのに、このように仰向けになれない場合はカラダの状態に何かあると疑います。

 

4回目の治療

胃の反射を出すために背中を中心に鍼をしました。

この時、最初に仰向けになってみると前よりは大分ましだが少し苦しいと言っていました。仰向けになれないという事で横向きで施術になりました。

 

後日5回目の治療に来ていただいた時に、4回目の治療後に産婦人科でエコーで見たら返っていたと聞きました。

5回目は軽くマッサージをして、産後の骨盤調整についてや産後の栄養などを指導させて頂いて治療は終了しました。

 

 

まとめ

 

この方の治療をしていて、やはり仕事でのストレスは逆子との関係が強いと感じました。

さらに胃や腸など内臓の反射も気をつけて治療をする事が大切です。

上記と同じような症状がある場合は、改善できるように気をつけると逆子の予防になります。

 

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